愛猫との出会い

初めまして。本部ブログをご覧いただきありがとうございます。
初の投稿ですので、ブログを始めるきっかけとなった愛猫との出会いをご紹介します。

私は動物を飼ったことがありませんでしたが、子供の頃から動物の中で猫が一番好きでした。
子供の頃に近所の方が飼われていた猫が影響しているのかもしれません。
猫は好きでしたが、自分が飼うことはないと思っていました。

そんな中、2021年の秋頃、母から最近可愛い猫を見かけると聞きました。
お勝手を開けて少しの間外にいたら猫が入っていて追い出したとも聞きました。
私はなかなか見かけることが出来なかったのですが、ある日遠くの方にいるその子を見ることができました。
めちゃくちゃ可愛い!!!!
とっても可愛いキジ白の猫ちゃんでした。
近づくと逃げて行ってしまい、なかなか近くに来てはくれませんでした。
ただ、野良猫にむやみに餌を与えてはいけないと知っていたので、餌で釣ることはしませんでした。
その後も何度か見かけては逃げて行くを繰り返しました。

いつも逃げるものの、こちらを気にしている様子なので、猫ちゃんの姿が見えた時に庭に出て数十分じっと離れた所で地面に座りました。
すると…なんと!猫ちゃんの方からこちらに寄ってきてくれたのです!
スリスリと体を擦り付けてくれました。

そこからは特に何もしなくても近くに来てくれるようになり、母が洗濯物を干す時には足によじ登ってきたそうです。
縁側の窓を開けると、お家の中に恐る恐る入ってきました。
匂いを嗅ぎまわり、ソファーに座ると毛繕いを始めました。
初回から物凄いくつろぎっぷりでした。
自分から外に出て行きましたが、夜になると中に入れてほしくて窓の前、玄関の前、お勝手口の前に行ってはニャーニャー鳴いていました。
私は飼うつもりはありませんでしたが、寒くなる季節だったのと、あまりの鳴きっぷりに飼うことを決心し、その日の夜に家族の承諾を得て家族として迎えることにしました。

何の準備もしていないのでその日の夜は家に入れず、翌日の朝にまた来てくれたら家に入れる事にしました。
どうやら家の軒下の何処かで一晩過ごしていたらしく、朝すぐに来てくれました。
私は仕事でしたが午前中で早退することにして、午後から必要なものを買いに行き、動物病院に連れて行くことにしました。
午前中は母が猫ちゃんと一緒に家にいてくれましたが、買い出しは二人で行くことにしたので、その間は猫ちゃんを外に出しました。
万が一、私たちが買い出しを終えて帰って来た時に猫ちゃんが現れてくれなかったら、それはもうご縁がなかったと思って飼うことは諦めようと思っていました。
買い物を終えて家に着いて、どうかまた来てほしいと祈りながら待っていると数分後に来てくれました。
そこから買ったばかりのキャリーバッグ入れて動物病院にすぐに連れて行きました。

あの時、家に来てくれて本当に良かったです。この子を世界で一番幸せにすると誓いました。
こうして何よりも大事な愛猫は我が家の一員になりました。

そこからは猫について調べまくり、本を何冊も買い、愛玩動物飼養管理士の資格まで取ってしまいました。なので、少し詳しくなった猫についての知識で猫についての「知りたい」を我が家の愛猫と比較しつつ発信できたらと思いブログを始めることにしました。
長くなりましたが、どうぞよろしくお願いいたします。

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